Fallout4のレビュー【評価80点】荒廃した世界で大暴れできる

Fallout4のレビュー【評価80点】荒廃した世界で大暴れできる

fallout4 評価

 80点

2015年11月10日発売

Windows / PS4 / XboxOne

fallout4はこんなゲーム
世界中で大ヒットした人気RPGの第4作目。核戦争で滅びた世界を自由にさまよえるオープンワールド型のRPGです。自由度が高くて善にも悪にもなれ、連れ歩く仲間も自分で選べたり、オープンワールド内で自由に生きていけます。今作ではクラフト要素も加わり、活動の拠点となる基地も自分で作れてやりこみ度アップ。

れび丸の最終評価
舞台が核戦争後の世界だけに好き放題暴れられて楽しい。行儀よく遊ぶよりも自分の思うまま行動した方が絶対楽しいですよ。効率とか気にすると多分それに縛られて存分に楽しめません。気に食わない奴はぶっ殺して、気の合う奴とだけ仲良くする。それを貫きましょう。マップはあまり大きくないけどサブクエストがとにかく豊富で、ゲームボリューム自体はかなりのもの。れび丸はクリアまで150時間ほどかかりました。

戦闘がFPSタイプになってアクションが激熱。でも中盤以降戦闘がマンネリ化してきて建物の探索に飽きてくるが欠点。

冒険にふさわしい世界を用意

fallout4 レビュー

核戦争後の荒廃した世界を舞台にしたオープンワールドRPGです。

法も秩序もあったものではないので、頼れるのは自分の力だけ。ならず者の集団にいつ襲われるかわからないし、放射能で突然変異したモンスターもうろついてるし。

現実でこのような世界に放り出されたらたまったものではないけど、ゲームの世界なら大歓迎ですよね。冒険心をモロにくすぐられる世界が用意されています。

4作目に当たるわけですが、前作までと一番違うのは戦闘システム。4ではついにFPSに進化しました。ライフルで遠くの敵を狙撃したり、マシンガンをぶっ放しながら敵中に突っ込んいったり、アクションがとにかく楽しかったです。

前作までは一見FPS風に見えるけど実はただのコマンド入力戦闘でした。

戦闘が本格アクションだとやはり熱さが全然違います。大きな進化を遂げたと言っていいでしょう。

fallout4の戦闘は本格的なFPSアクション

主観視点でも遊べるけど3D酔いしてしまうので、れび丸は主に3人称視点で遊んでました。接近戦などもあるため3人称視点の方が戦いやすかったです。

序盤は弾切れも起きたりしてかなりの緊張感を味わえました。戦闘に慣れていないせいで敵に殺されることも。

今考えるとこの緊張感抜群の序盤が一番楽しかったかもしれません。後半は装備が整ってくるし、戦闘自体に慣れてきてコツもつかめてくるからゲームオーバーになる機会がほとんどありません。

序盤のクライマックスともいえるコルベガ組立工場での戦いが一番記憶に残っています。広大な施設での戦闘は熾烈を極めました。

このコルベガ組立工場あたりまではまだチュートリアルといってもいいぐらいまだ最序盤。これ以降から本格的な冒険がはじまる感じです。

しかし結局コルベガ組立工場の戦いを超える熱い展開はなかったです。

このへんがFallout4の弱点でしょう。慣れてくると意外と戦闘がユルい。だから荒野のような世界も怖くなくなってきます。

最後まで序盤の緊張が続けば大傑作となったのに。

fallout4の戦闘は本格的なFPSアクション

建物内を探索する展開が多くて、その狭い空間で敵と戦闘になることが多いです。だから開放感がないし、3D酔いも起きます。

建物内での戦闘ばかり続くとさすがに後半は飽きますね。せっかくアクション性が高いシステムに変更されたのだから、野外や広い空間でもっと戦いたかった。

途中から展開がマンネリ化するのはさすがに萎えます。イベントでどこそこへ行けと指定される。行くと大きな施設があり中へ潜入。建物内では敵がウジャウジャ湧いて狭い空間でガチャガチャ戦闘。

中盤はワンパターンにこれを繰り返していく感じ。戦闘のお膳立てが毎回同じなんですね。

fallout4の戦闘は本格的なFPSアクション

とは言え全体的には充分遊べる内容で、合格ラインは軽く超える良ゲー。基地を自由に作れたり仲間を自由に選べたり、味方する勢力を自分で選択出来たり、自分の思い通りに遊べます。

FPS型オープンワールドのひとつの到達点であるのは間違いありません。

細かいことを気にしないとか、探索を完璧にしようとし過ぎないとか、いろいろ楽しむための注意点はあるゲームだと思います。

ハイスコアや効率を競うゲームではなく、自由に大暴れするゲームであることを肝に命じておけば、かなり没頭して長く遊べますよ。

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